BECC Japan 開催、学生も発表

環境問題に関する行動変容に関する国際会議 BECC。これの日本版のBECC Japan が早稲田大学で開催されました。研究室からも、避難誘導の表現と、環境教育に関する研究を発表。基本はポスターセッションです。

伊東にてゼミ合宿

伊東にて二泊三日のゼミ合宿。
初日は午後からグランドを借りて学生考案の運動会。4チームに分かれてのチーム戦。
所属チーム初めての最下位・・・・悔しい。
戻ってBBQをしてたまたまその日が初日の伊東の花火大会をベランダから鑑賞。

二日目は午前中は卒論の中間発表、午後は学会の全国発表のチェックと発表練習。
夜はグループ対抗の料理対決。でもって夜はTRPGなるゲームにて懇親。
正解はコーヒーの頂いてお金を払って脱出だったらしいのだが、我々は室内にガスを充満させて火を付けて爆破、1人の犠牲で脱出ということで、面白いとご好評を頂いて一位評価。

最終日は裾野まで出て、バイオマス発電所の見学。

基本はチームワークビルディングなので、グループで協力して取り組むリクリエーションとお勉強。
もはやこの時期は暑すぎて外でのリクリエーションに適さなくなってきているので、来年は梅雨前にやってしまおう。

熊野 IHOKI BASE ウッドデッキ製作

前回の熊野出張で完成予定だったIHOKI BASAEのウッドデッキ。予定が遅れて学生のみで出かけて完成。
学生が設計して資材を発注、プロの手も多少借りながら概ね自分たちで施工。

ものは熊野の檜ですが、耐候性を高めるための塗料を塗った材、塗らない材で施工して、材料のショーケースと非核実験を兼ねています。
学生の皆さん、お疲れさまでした。

熊野 遊木 IHOKI BASEの内覧会を開催

熊野市の小さな漁港、遊木集落にあった空家の改修支援をしています。
我々が支援するのだから、当然ZEB改修といきたいところですが、そんなに世の中は甘くありません。諸々の予算、補助金をかき集め、知り合いには無償提供をお願いしてようやく、仮完成。改修はまだまだ続くのであくまでも仮ですが、簡易宿泊所として営業を開始するために一応のけじめ。

一体、何がはじまるんだろう・・・、と興味津々に見ておられた集落の方々にまずはお披露目ということで、内覧会を開催しました。
ゴールデンウィーク中でしたので、里帰り中の息子、娘世代もちらほら。
古い実家に泊まるよりはこちらに泊まりたい、との声も頂きました。

さて、とりあえず3週間後にもう一度訪問して、計画中のウッドデッキをセルフビルドします。乞うご期待。

最後のこれは、子供向けの間伐体験プログラム作りの試行

UIAゴールデンキューブ賞特別賞受賞「SDGsスーパーシティゲーム」

先般、JIAゴールデンキューブ賞にて優秀賞を頂いた、「SDGsスーパーシティゲーム」ですが、上部コンテストのUIAゴールデンキューブ賞の出版物部門(Written Media Category)にて、Honourable mentions(特別賞? 佳作?)を受賞しました。

UIAの世界大会が7月にコペンハーゲンで表彰式があるようです。
https://www.uia-architectes.org/en/award/the-golden-cubes-awards-5th-edition/

※UIA:International Union of Architects

SDGsスーパーシティゲームは、以下サイトで購入可能です。
https://insplace.co.jp/service/sdgs_supercitygame/

2023年度 研究員・学生

研究員

脇田健裕(理工研 客員主任研究員 研究院客員准教授 )
上野貴広(建築学科 専任講師(任期付き))
木原己人(研究員)

博士課程

Rudi Setiadji Agustiningtyas

修士2年

上田 紘暉
梅澤 美菜
大島 玲奈
太田 敦揮
斉藤 瑠加
張 美帆(留学中)
西出 知世
古田 祥一朗
堀崎 航
吉井 萌理

修士1年

銅木 彩人
樋口 恵佑
宮本 圭吾
石倉 怜恩
大竹 平雅
長島 怜生
横倉 央樹

卒論生

山田 駿
浅田 健
上原 結依子
金田 有人
鎌田 恵湖
小池 玲楠
齋藤 帆栞
櫻井 愛奈
佐々木 健貴
菱沼 朝陽

秘書

脇田 久美子

豊住 亮太君の修士研究 「EV 及び蓄電池が都⼼部商業地域の電⼒需要調整能⼒に与える影響」が早苗賞に選出されました。

当研究室の豊住 亮太君の修士研究が、2022年度の早苗賞に選出されました。
早苗賞は優秀な修士論文に与えられるもので、各分野で1人選出されます。

「EV 及び蓄電池が都⼼部商業地域の電⼒需要調整能⼒に与える影響」は、太陽光等の再生可能エネルギーの大量導入により、2030年以降、グリッド全体でも余剰電力が生じはじめることを示唆し(つまりDP市場が徐々に立ち上がり始める)たうえで、建物が電力の消費者から生産者、あるいは調整者に変わってグリッドの一部となった場合に求められる調整能力、特に蓄電池や電気自動車のボリューム感を明らかにしたものです。

まあ、少々荒いし、手が回らなかった点も多々あるのですが、評価されて良かったです。

熊野市遊木の民泊支援プロジェクト

熊野市遊木町にある空家の改修プロジェクト。
ゴールデンウイーク辺りに内覧会とウッドデッキのワークショップ。
その準備の実測。
偉そうなオヤジが睥睨しているのはちょうど大工さんの休憩時間にぶつかったため。
ShopBotも使おうという話が出ているが、使い手があるかどうか。含めて演習でしょうか。

学生も少し入れ替わって、熊野古道トレッキング。予定していなかったので平服。向こうからくる人には変な目で見られる。
空家改修のお隣さんに学生を挨拶に向かわせると、全員黒服コートのこともあり、何かの宗教の勧誘かと警戒される。内覧会へのお誘いとわかりしばし談笑。

JIAゴールデンキューブ賞 優秀賞受賞

JIAのゴールデンキューブ賞にて、出版部門の優秀賞を受賞しました。
日本代表ということで、コペンハーゲンでの二次審査に進めます・現地でのプレゼンはないようで、入賞すれば授賞式があっていけるらしい。
受賞対象となったのは、この二年間作ってきたSDGsまちづくりゲーム。
「SDGsスーパーシティゲームの開発~まちづくりを通じたSDGsの加速~」


修士1年生の演習として、SDGsに関わるゲームを作って、東京ゲームショーで売れ!
企画、デザイン、製作を仲間の専門家と協力しながら進め、昨年と今年、無事東京ゲームショウでも披露できました。

受賞者は
前田拓生(高崎商科大学)、福田徹(株式会社インスプレース)、高口洋人(早稲田大学)、チンケツカ(早稲田大学)、関根海央(早稲田大学)、千賀由香(早稲田大学)、粕谷彩乃(竹中工務店)、古田祥一朗(早稲田大学)、上田紘暉(早稲田大学)、梅澤美菜(早稲田大学)、斉藤瑠加(早稲田大学)、西出知世(早稲田大学)

こちらで販売しています。
株式会社インスプレース https://insplace.co.jp/service/sdgs_supercitygame/

※UIAは上部組織で、正確にはJIAの賞のようなので訂正しました。


アジア都市環境学会2022 横浜

都市環境に関わる国際会議、アジア都市環境学会2022 横浜が開催されました。
日本、中国、韓国、台湾、東南アジアの研究者が都市環境に関わるテーマを議論する会議。
発表も大事だが、その後の懇親が大事、とのコンセプトの元、今回は横浜国立大学の佐土原先生を実行委員長に、高口も実行委員の一人としてお手伝い。

2/3が対面で、1/3がオンラインという状況だったが、韓国、インドネシア、中国からも対面参加者が来日。
総参加者164名。今年はオーストラリアからも発表。
コロナ対策への感度には温度差があったが、特にトラブルなく終了。

早稲田大学尾島研関係者を中心に始めた学会だが、前々回あたりからそれ以外の方も参加者も増え、ジャーナルの体裁も整えて、一つ学会としてのステージが上がった印象。来年はソウル、再来年はバンコクで開催予定。

研究室では修士1年生を中心に発表。
吉井萌理くんと斉藤瑠加くん、Rudi Setiadji Agustiningtyasくん(博士課程2年)が優秀発表賞を受賞。

受付は早稲田と工学院で担当