使い続けるためのデザイン -Living Heritage の保存と再生、その設計プロセスを検証する のご案内

高口が委員をしております、建築学会関東支部主催のシンポジウムです。
奮ってご参加下さい。
2013 年度日本建築学会関東支部シンポジウム
使い続けるためのデザイン
-Living Heritage の保存と再生、その設計プロセスを検証する

2012 年 10 月、東京駅は戦災で失われた部位を復原し、67 年
ぶりに竣工当時の姿を取り戻した。近代建築の多くが解体の危
機に瀕している現在、既存部の保存と復原による再生デザイン
を合わせて成功させた稀有な事例といえる。その設計プロセス
は、現代における使い続ける文化財(Living Heritage)のさまざ
まな課題を凝集させて、この分野の今後を展望するための貴重
なドキュメントとなっている。また、「文化財修理技術者」では
ない「建築家」が、我が国の文化財の保存と再生にどのように
関わっていくべきか、この問題を考える契機を与えてくれるも
のでもある。なにが Living Heritage としての歴史遺産の保存・
再生を可能にするのか。建築や都市に歴史的多様性を回復して
いくためには、いまなにに取り組めばよいのか。東京駅をはじ
めとして近年の保存・再生事例についてその設計プロセスを検
証し、我が国の「建築家」と文化財との関わりも含め、「使い続
けるためのデザイン」をより一般的なかたちにしていくための
方途を探っていきたい。
《 プ ロ グ ラ ム 》
1.主旨説明・司会 (17:00 ~ 17:10)      
     田所辰之助 ( 日本大学 )
2.各論発表 (17:10 ~ 18:40)
   1)重要文化財を使い続けることの意義と課題
    -東京駅の設計プロセスを振り返って
     田原幸夫(ジェイアール東日本建築設計事務所)
   2)保存・再生デザインの現在
    -建築家として歴史遺産とどう対峙するか
     藤木隆男(藤木隆男建築研究所)
   3)建築保存・活用における建築家の役割
     木村勉(長岡造形大学)
3.パネル・ディスカッション (18:45 ~ 20:00)
-「使い続けるためのデザイン」はいかにして可能となるか
     
□ 申込方法:日本建築学会関東支部のホームページよりお申し込みください。
       http://news-sv.aij.or.jp/kanto/
□ 参加費 :会員500 円 会員外1,000 円
□ 問合せ先:日本建築学会関東支部事務局 森脇  
E-mail: moriwaki@aij.or.jp