Notes

080328白川郷


尾島先生と一緒に富山に行く。コンパクトシティがらみの調査・視察であるが、久しぶりの同行だけに緊張する。この機会に、尾島先生から色々と吸収してもらいたく、研究室の学生も2名同行させる。
富山空港に着いてすぐにレンタカーを借り、職藝学院へ、打ち合わせを行ったその足で魚津へ。商店街の方々の会合に参加して、富山市山田の宿で宿泊。翌朝尾島先生とは別行動で、山田の視察。昔、お世話になった役場の方が健康センターの所長になられており、現状をヒアリング。その後八尾を職藝学院の島崎棟梁の案内で視察。贅沢。
その後、まほろばの写真を撮りに高山へ。高山の温泉宿に宿を取る。高山で温泉というイメージはないのだが、1000mも掘ればどこでも出るのか、最近は2,3ヶ所あるらしい。泉質はぬめっとした感じの美人の湯系。翌朝、6時から高山の写真撮影。人気のない街並みはどこか締まった感じがあり、昼間とは違った印象を受ける。朝食後、一路白川郷へ。世界遺産に指定された直後の夏に行ったことがあるのだが、冬は初めて。連休中だが夏よりも人は少ない。一方でレジャーランド化が一層進み、娯楽の場としての白川郷が生活の場としての白川郷を凌駕しつつある。そのせいか、インパクトも今一つ。続けて富山側に戻り五箇山に。さすがの尾島先生も少々疲れてきたのか(古希です)、五箇山には興味薄。時間もタイトだったが、ここまで来てとの思いもあり、やや強行に停車。白川ほど開けた場所にないせいか、建物の妻の位置がバラバラで白川とは異なった印象を受ける。白川のサブ的ポジションにあるせいか観光客も少なく、昔の白川的のどかさを残している。しかし、道路が黄色の土系カラー舗装で整備されており、道路が浮き上がってどこか人工的な箱庭のような印象を受ける。いずれも奇麗な水が抱負で羨ましい。水はもっと活かせる。
五箇山を後にして一度富山空港へ。五箇山から空港へは高速で50分少々。意外と近い。時間もピッタリ。
かなりハードだったが充実した3日間だった。