20110829 建築学会無事終了
早稲田大学を会場とした、日本建築学会大会、無事終了しました。 最終的な参加者数は1万人を越え、正確にはカウントしていませんが、登録不要の講演会等への参加者も合わせると、1万2千名ほどの参加があったようです。過去最大です。 通常、関東で大会を開催すると、参加者数は大きく減るのですが、今年は研究発表数は5%ほど減ったものの、参加者数は増えて、実行委員長が意図した「日頃学会に縁のない、関東にいる学会員の参加を促す」という目的は、かなりの割合で達成できたように思います。 また、研究集会などに一般の参加者も多く見られ、時として学会への期待を発言し、時として学会の縦割りに苦言を呈し、盛り上がりに貢献してくれていました。これもまた都心部で学会をする醍醐味でしょうか。 いずれにせよ、早稲田大学での学会大会開催は47年ぶりとのことで、今度は50年後かと思うと気が楽です。 それから多くの学生がスタッフとして参加してくれました。改めてお礼申し上げます。