研究員
増田幸宏
博士過程
蘇 媛
修士2年
岡留 智史
小谷 健司
杉崎 聡
杉山 幸司
長谷川 佳
馬場 雅裕
広瀬 拓哉
保坂 嘉一
修士1年
遠藤 崇光
新田 貴彦
川崎 正博
宮﨑 恵子
岩嶋 洋平
幡場 喬二
卒論生
渡邊 雄介
井筒 進平
圓福 高志
大野 貴弘
小野 恭平
日鼻 碧
小濱 翔馬
曽我 志津保
高橋 香里
藤井 崇
藤井 忠征
研究生(科目等履修生)
橋本亜沙
増田幸宏
蘇 媛
岡留 智史
小谷 健司
杉崎 聡
杉山 幸司
長谷川 佳
馬場 雅裕
広瀬 拓哉
保坂 嘉一
遠藤 崇光
新田 貴彦
川崎 正博
宮﨑 恵子
岩嶋 洋平
幡場 喬二
渡邊 雄介
井筒 進平
圓福 高志
大野 貴弘
小野 恭平
日鼻 碧
小濱 翔馬
曽我 志津保
高橋 香里
藤井 崇
藤井 忠征
橋本亜沙
本日は室内環境実測演習ということで研究室内の実測を開始しました。
割り箸やガムテープを用いた機器設置。。
予想以上にアナログな設置でした。
↑機器設置の様子
このまま各自自宅の実測もするということで早く帰らなくては。
データが取れるのが楽しみですね。
今日は卒論ゼミでした。
3時間半のゼミで、途中議論がヒートアップしたりして
内容がよくなってきている証拠ですね。
みんなやることがはっきりしてきて気合が入りますね。
次回に向けてがんばりましょう!
今日の文献ゼミも卒論生5人の文献ゼミでした。
自分の研究テリトリーのことですら勉強段階なので、わからないことだらけの発表も…。
精進しよう。
文献に対する切り口をもっとたくさん見つけたいと感じました。
がんばるぞー!
今日は卒論生5人の文献ゼミでした。
「文献を読む」というのはなかなか難しい作業だと感じました。
そして慣れないパワポ…。
毎週の作業時間を考えると早く慣れないと研究と健康によくないですね。
速度アップと内容の充実を目指します!
反省すべきところは反省して次に向けてがんばりましょう!
卒論生の研究テーマについての発表がメインでした。
先週の自己紹介を除くと初めての発表ということで緊張しました。
来週に向けてまたがんばりましょう!
ゼミ後、2009年度の研究室メンバーで集合写真を撮りました。
アップできてるか心配ですが、とりあえずアップしてみようと思います。
1年間よろしくお願いします!
研究室の歓送迎会が盛大に開かれました。
卒論生の配属も決まり、2009年度は11名の卒論生、研究生、ドクターを迎えることになりました。
ドクターから卒論生まで、4学年が揃い、例年以上に賑やかな会になりました。
早速今週からゼミがはじまります。卒論生の自己紹介プレゼンテーションがあるので、大いに期待しています!
早稲田大学は今日が卒業式!
研究室では祝卒業ということで夜会が開かれました!
卒業生の皆さんおめでとうございます!
卒業式と関係のないM1は夜会の会場に前入り、場をあたためていました。少し(?)前入りが早すぎるとの声もありましたが、無事夜会は盛り上がりました。
卒業生は社会人、また大学院生としてがんばりましょう!
研究室にはもうすぐ新メンバーが入ってきます。
東京農工大で開催された日本景観学会の研究報告会に参加。午前中の用事を済ませ国分寺に移動し、タクシーで大学へ。府中とは武蔵の府ということで府中というらしいが、大学キャンパスにはその武蔵野の面影が色濃く感じられる(というか、手入れがされておらず、雑木林状態)。
「景観と観光」がテーマの今回、非常に面白い思ったのだが、そのとらえ方は人それぞれで、議論はなかなか難しい。私の理解で言えば「景観」を人の自然な営みから発生した風景と捉えるか、観光を視野に入れた人工的な「景観」もそれに含めるかで、意見が割れ、共有する土台が無かったためと思われる。馬場璋造先生が景観と観光の関係を「愛人関係」と表されていたが、言い得て妙である。
懇親会のあと、本日誕生日の高野君、高島先生、斉藤さん、西原さんらと2次会。喧々諤々またも痛飲。
関東の学生が自主企画している「トウキョウ建築コレクション」の修士論文展の公開討論会に参加。50点ほどのエントリー論文から討論に相応しい論文十数点選び発表して貰い、討論するという企画。相伴したコメンテイターは、建築家の今村創平さん、東北大の小野田泰明先生、東京芸大の金田充弘先生、東海大の渡邉研司先生。計画系ではなく工学系も応募可能なのだが、今年は少なく環境系は0。来年は少し頑張って出させるようにしよう。しかし、審査する側としては若干気が楽に・・・・と思ったのだが大きな間違いだった。
討論会は、論文の作法といった些末な問題も取り上げられたが、徐々に慣れてきてそれらしい雰囲気に。他分野の論文にコメントしなければならない分、逆に難しい。論文には表現されていない、自分の立ち位置や描いている将来像など、共通の話題となりそうなことに議論を向けようとしたが、学生もシャイで思ったような熱いコメントが帰ってこずもどかしい。ぶっつけ本番も緊張感があって良いが、セッション毎に事前にテーマを絞ってその点を深めるという進め方もあり得るのかなと思う。
終了後、金田先生と食事。同い年で世代感覚が近いので楽しい。まったく同時期にアメリカに留学していたという偶然もあり、ちょっと食事の予定が随分長くなってしまう。富山での企画もされており今後が楽しみ。
卒計と修計、そして各系の早苗賞修論の講評会が57号館であった。元は大隈講堂でやっていたが、大隈講堂の改修が入り中断。来年は再び大隈講堂に戻る。
審査会でしゃべり過ぎたと反省し、多の先生の講評をなるべく聞くようにと心がけていたら、講評する機会を逸する。一度は発言しないとと思っていたが、ここぞと思ったときに、前の話が長引いたり盛り上がったりと、不覚を取ってしまった。
審査会から少し時間がたっているためか、プレゼンがPPTになっているためか、前回とは随分と印象が違う。審査会では、やや厳しめの感想を持ったのだが、講評会ではずっと良い印象。審査会では直前に図面を見ており、その印象が強いせいであろう。つまり、図面での表現力は落ちているが、共同設計としての構想力やプレゼン能力は良くなっていると言うこと。図面の力不足は先生方も指摘されたところであるが、要求提出図面に矩形図が無くなっているなど、こちらの姿勢の影響もあろう。来年度の要項はもう一度教室で議論されそうである。
さて、卒計は一度見ているが、修計は今回が初見。ここ2年間のデザイン力の違いには眼を見張る物がある。ここでも、いくつかコメントを考えたが、的外れな気がして思いとどまる。一つはテーマと計画された「モノ」とのずれである。着眼点も良い、問題意識も良いのだけれど、それを建築的に解決する課題に落とし込む段階で、自分が作りたいモノとテーマに乖離ができ、それを消化できていない。そんなことを考えていたら、石山先生や新谷先生が同じ趣旨を発言。悔しい。この問題は卒計でも同じことがいえるが、議論への教員の関与が、もっと求められる所だろう。しかし、この世代は合同設計世代であり、いくつかにその影響が見られたのは収穫でだった。
フィードインタリフ制度は、日本語では固定価格買い取り制度と言われるが、太陽光発電や風力発電の普及起爆剤になると期待されている制度である。基本的には、電力会社の料金設定よりも高く設定され、一定期間で設備投資が回収され、その後一定期間は収益が期待できる、電力の買い取り価格の固定と期間を保障することで構成されている。
この制度により、デンマークやドイツでは、ソーラーや風力発電が爆発的に普及した。この制度は、新エネ設備の導入コストを、補助金という形であれ通常料金への上乗せであれ、広く薄く負担しようという制度でもある。
ある意味ドイツやデンマークでは、環境意識が高いから新エネが普及したのではなく、この制度があるから普及したと言われている(以前、デンマークでヒアリングしたときは、この制度が政権交代により廃止され、多くの風力発電が停止していると聞かされた)。ある意味、経済的なメリットがない、もしくは少ない(電力会社の電力価格は15円~25円/kWhであるが、太陽電池の導入コスト÷15年の発電量で算出した太陽電池の単価は大凡40円/kWhであり、経済的に電力会社から購入した方が安い。無論、30年、40年と使い続ければ単価は下がる。)日本で導入が進んでいるのが海外からは不思議がられている。
このような事から、フィードインタリフ制度は学会でも期待されている制度なのだが、先日、二階経産大臣から、ある制度に関する導入検討に関する記事が新聞に出た。
買い取り単価を50円/kWhにするということで、太陽光の発電単価を上回っており、一瞬期待したが、
「新制度は家庭など電力利用者が太陽光でつくった電力について、自宅などで消費する以外の余剰分を電力会社に買い取ってもらう内容。既に発電装置を設置している利用者と制度開始から3―5年に設置する利用者が対象。買い取り価格は太陽光発電の普及に合わせて、年度ごとに下がる。」(日経新聞)
と続く。電事連の会長が合意するのも分かる。ほとんど意味がないから。ヨーロッパの制度を参考にしながら、巧妙に骨抜きしている。これで導入が進んだらほとんど詐欺である。
問題点は、2点あり、一つは買い取り価格を余剰分に限っていること。二点目は普及と共に買い取り価格が下がることである。
EUでは、家庭に入れた太陽電池でも自家消費しない。全量電力会社に販売する。つまり、自家発電した分を高く買って貰い、自家消費分は安い電力会社から購入して差額で儲けるのである。余剰分に限れば、家の規模や家族構成、ライフスタイルによっても異なるが、ほとんど余剰分が発生しないこともある。その場合、先に述べた単価問題は何の解決にもならない。
また、ドイツやスペインでは価格の固定期間は20年から25年であり、確実に元が取れるということを保障している。だから投資として成立する。数年で見直しが約束されているような制度を誰が信用するだろうか。