旅行費用法に基づく既存公共施設の費用便益分析手法の提案
堤 洋樹, 内田 瑞生, 山本 大, 高口 洋人 日本建築学会計画系論文集 88 (806), 1371-1377, 2023-04-01
https://doi.org/10.3130/aija.88.1371

旅行費用法に基づく既存公共施設の費用便益分析手法の提案
堤 洋樹, 内田 瑞生, 山本 大, 高口 洋人 日本建築学会計画系論文集 88 (806), 1371-1377, 2023-04-01
https://doi.org/10.3130/aija.88.1371
住宅情報サイト上の環境性能に関する情報提供方法に関する研究
関根 海央, 高口 洋人, 古田 祥一朗 住総研研究論文集・実践研究報告集 49 (0), 25-36, 2023-03-31
https://doi.org/10.20803/jusokenronbunjisen.49.0_25
高口は、第2章 森林と建築をつなぐ
を担当。
Amazonでは、林業カテゴリーで一位になってます!
小学校などが避難所として利用されることは多く、災害対応マニュアルも整備が進んできましたが、太陽光発電などの発電設備がある場合、それが使えれば避難生活も随分と楽になるんじゃないか? と思うわけですが、その利用を進めるためのルールは全く整備されていません。
そこで研究室で作成した、利用の為のマニュアルを作成するためのマニュアル。災害発生時の避難所設備運用マニュアル(ひな形)を作成しましたので公開します。
不十分な点もあると思いますが、議論のきっかけになればと思います。
堀崎君のテーマは
「都市部における太陽光発電導入量を最大化する電力需要調整に関する研究―家電・蓄電池・電気自動車を用いた電力需要調整―」
太陽光発電が都市部でも大量に導入されようとする中、オーバーフローする再生可能エネルギーの蓄電媒体としての電気自動車の可能性を、建物側の需要特性と自動車側の利用実態を合成して検討したものです。
張さんのテーマは
「インドネシアの集合住宅における部屋ごとの窓開閉パターンと影響要因に関する研究
コロナ禍ならではのWeb調査。インドネシアの人々が夜でも窓を開けない理由は、セキュリティへの不安と、窓がガタついて開かないから。
というものでした。通風の確保で省エネルギー云々以前の問題が明らかになり、施工精度が重要ということを明らかにしました。
政経の有村先生らとのプロジェクトで書いた「カーボンプライシングのフロンティア」
第11章 建築のスマート化と脱炭素の社会システムを担当しました。
無事刊行できて良かったです。締め切り守れずご迷惑をおかけしました m(._.)m
https://www.amazon.co.jp/…/ref=dbs_a_def_rwt_bibl_vppi_i4
共著者の一人、大聖先生と大学内ですれ違ったとき、つれづれ草のところは良かった、とお褒め頂く。
励みになります。
芝浦工大の村上公哉先生と、エコマチフォーラムの中丸さんとの共同発明ということで、
特許「エネルギー需要特性を取得する方法」を取得しました。
2018年1月に申請したので4年弱審査にかかったわけですが、なんとか認められました。
外気温とエネルギー需要の相関から、1計測点のデータで冷暖房、照明(コンセン ト)の需要を算定する技術です。
代表をしてる工務店フォーラムの初の刊行物。
京都大学の中川先生が開発したWALLSTATの解説本。高口も序文をちょっと書いています。工務店のスタッフがWALLSTATを一からはじめることを想定し、できるだけ簡単にまとめてもらいました。
建築基準法ギリギリで建てた場合、それは倒壊しない可能性が高いというだけでであって、住み続けられるということにはなりません。お住まいの、あるいは計画中の住まいがどのように倒壊するのか、動画で見せることができます。ぜひ、付き合いのある工務店に勉強してもらって、確認してみてください。
編者・執筆分担者として取り組んでいました、
「Sustainable Houses and Living in the Hot-Humid Climates of Asia」
がSpringer社より出版されました。
中国から東南アジア、南アジアにおける住宅の温熱環境、温熱感、エネルギー消費に関する現時点における集大成ではないかと思います。このような研究書が、日本人だけではなく多くの現地の研究者の参加を得て完成できたことを大変嬉しく思っています。
アマゾンからも購入できますし、SpringerからはE-Bookとしても購入できます。
しかし高い・・・・。アマゾンは19000円。E-Bookは118,99ユーロです。
The book “Sustainable Houses and Living in the Hot-Humid Climates of Asia” is published by Springer. We have struggled with this writing, editing, cheering and apologizing for 4 years. But now, I am very pleased that such a research book was completed with the participation of many local researchers as well as Japanese. I believe that at this moment this book is culmination of the studies in thermal environment, thermal sensation and energy consumption of houses in South Asia from China.