豊住 亮太君の修士研究 「EV 及び蓄電池が都⼼部商業地域の電⼒需要調整能⼒に与える影響」が早苗賞に選出されました。
当研究室の豊住 亮太君の修士研究が、2022年度の早苗賞に選出されました。
早苗賞は優秀な修士論文に与えられるもので、各分野で1人選出されます。
「EV 及び蓄電池が都⼼部商業地域の電⼒需要調整能⼒に与える影響」は、太陽光等の再生可能エネルギーの大量導入により、2030年以降、グリッド全体でも余剰電力が生じはじめることを示唆し(つまりDP市場が徐々に立ち上がり始める)たうえで、建物が電力の消費者から生産者、あるいは調整者に変わってグリッドの一部となった場合に求められる調整能力、特に蓄電池や電気自動車のボリューム感を明らかにしたものです。
まあ、少々荒いし、手が回らなかった点も多々あるのですが、評価されて良かったです。