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熊野ワークショップ最終日

P1040858熊野ワークショップ
本日、午前中にプレゼンテーション資料を完成し、午後から発表会。
今回のテーマは豊富にある木を、どのように町中で活用し、町の魅力向上につなげるか。
視点は観光客目線か住民目線か。観光客からすれば、非日常性や景観、参加が重要。住民からすれば、QOLの向上にどう寄与するのか? あるいは地域へ誇りを持つ材料となり得るのか?
景色としては沢山ある木も、木材となると実は存在感が薄い。雇用の数も多くはないし、市の経済に占める割合も小さい。住民の方々も、自然が豊富とは思っていても、木の産業で町興しとはまったく思っていない。だからそこ、提案するプロジェクトが、どのように観光客や住民の方々のマインドや生活に繋がるのか、そのプログラムが大事。その上で木を使うとどういうデザインがあり得るのか?