タイ タマサート大学の学食
こえ
タイ タマサート大学の学食。
エンジニアリング系の先生と建築学部の先生と打ち合わせ。情報交換とBLEDAの提案を受ける。
写真の学食は、日本の経団連とタイの経済団体が寄附した建物の横にある学食。屋外で折板の金属屋根で葺かれている。気温は30℃を超えているのだが、それよりも屋根からの輻射がきつい。これで風がなければかなり過酷な環境。シーリングファンがなければ、ゆっくりと食事なんかしてられません。
建築としてどのような材料を選ぶかは室内環境に大きく影響します。これが東南アジア伝統のニッパヤシ葺きであれば、ずっと快適なはずです。しかしこれはこれで葺き替えが面倒ですし、今となってはなかなか効果。これをどうするかは建築のデザインと技術の役割だと思います。