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2011.11.15 第2回「エネルギー問題の短・中・長期展望」 スマートコミュニティとスマートハウス 建築の超省エネ化と電気・情報の融合 のご案内

第2回「エネルギー問題の短・中・長期展望」 
スマートコミュニティとスマートハウス 建築の超省エネ化と電気・情報の融合 のご案内
表記セミナーを早稲田大学西早稲田キャンパスにて開催します。
エネルギーに関する学際的取り組みですので、面白いと思います。奮ってご参加ください。
チラシはこちら
日時:2011年12月19日(月) 13:30~17:10
会場:早稲田大学西早稲田キャンパス 55号館1階大会議室
対象:学生、一般、教職員
参加:無料
参加申込:http://www.wise.sci.waseda.ac.jp/energy-sympo2/ もしくはチラシ裏面のFAX応募シート送付にて
司会:中井 浩巳教授(理工学研究所 副所長 先進理工学部 化学・生命化学科)
挨拶:中川 義英教授(早稲田大学理工学術院総合研究所 所長 創造理工学部 社会環境工学科)
講演
林 泰弘 教授(先進理工学部 電気・情報生命工学科)
スマートグリッドへの期待
我が国の再生可能エネルギー電源の大量導入や電力需要対策を支えるプラットフォームとして、東日本大震災以降、「スマートグリッド(次世代電力網)」が飛躍的に注目されています。本講演では、スマートハウス、スマートコミュニティなどを包含する我が国のスマートグリッドの実現に向けた需要側の取り組みと展望について解説します。
田辺 新一 教授(創造理工学部 建築学科)
ゼロエネルギー住宅・ビル(ZEH・ZEB)の近未来
スマートハウス、建築を考える上で、ZEB/ZEHがどのような方向に進んで行くかは、非常に興味のあるところです。本講演では、国内のZEB/ZEHに関する技術、政策動向を紹介します。また、ヨーロッパ、米国における最新事例とアジアにおける動向も合わせて報告します。
勝田 正文 教授(創造理工学部 総合機械工学科)
本庄スマートシティープロジェクトに見る復興への足掛かり
本プロジェクトは、再生エネルギーの導入に当たり、SOFC等の燃料電池とガスエンジン等の複合型分散電源を活用し、それらによる電気、熱利用をICTにより最適化を図り、確実なCO2排出削減を実現しようとする試みです。分散型エネルギー供給は、本庄早稲田駅周辺を実験サイトとして開始し、拡張型のネットワークにより相互の融通を図ることで、拡張する予定です。いちはやく早稲田型モデルを構築して、被災地にも適用出来ればと考えています。
高口 洋人 准教授(創造理工学部 建築学科)
スマートシティで実現するサステイナブルな暮らし
埼玉県本庄市と早稲田大学が計画している「本庄スマートエネルギータウン構想」に加え、欧米の環境共生型の都市開発を紹介し、先端技術がどのような形で都市開発に活用され、人々の生活を変えるか紹介します。
総合討論